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NODA・MAP THE BEE Japanese Versionを観た

「THE BEE」
脚本・演出 野田秀樹
出演 野田秀樹・池田成志・宮沢りえ・近藤良平

6月2日土曜日、念願のNODAMAPの講演を観にいくことができました。
「THE BEE」
演目にはあまりこだわらず、NODAMAPを大阪で観られ、さらに出演が宮沢りえというところに大いにひかれ、チケットがとれるといいな、しかも土曜日で と祈るような気持ちでした。
the bee
結果抽選でd列10番11番に。
ビジネスパーク円形ホールというのは初めてだったため、d列というと普通に考えると4列なんだろうけどさてどうなのか と中に入るまで観る場所は問題ではないと自分に言い聞かせていました。

ビジネスパーク円形ホールはさほど有名なホールではないみたいで、
この道何十年、大阪駅近くで生まれたというタクシードライバーに「大阪城ホール」に連れていかれそうになりました。
円形ホールはビジネスパークの中にある規模の小さいホールで、森の中に密かにあるといったたたずまいです。
近くにある大阪城ホールやシアターブラバ、向かいのIMPホールとは趣が異なり、案内板に決して派手にではなく演目が掲げられ木立を抜けるとベンチがあり、階段を数段下りるとホールの入り口がありました。

d列は舞台からほんの数メートルでした。
開演まで百恵ちゃんだの天地真理だの70年代の流行歌が会場に流れている中、野田秀樹が後ろから舞台にかけあがり、開幕。

オー 宮沢りえさん ほとんど舞台の左手にいらっしゃいます。

脱獄犯(近藤良平)が 妻(宮沢りえ)と子ども(近藤良平)を人質に家にたてこもる。
妻と子どもを道連れにされた善良なサラリーマンである男(野田秀樹)は 犯人の妻に「妻子を解放し家を出て行くよう」説得させるため脱獄犯の妻子の住むアパートに向かう。
善良なサラリーマンだった男は銃を手にし、妻を力で脅すようになる。
さらに・・・

女は夜の商売
子どもを守ろうとする強く切ない気持ちと女がゆえの弱さがある。

宮沢りえさんにどきどきした。
スリップの上に一枚纏っただけの姿で、元善良なサラリーマンに蹴られたり、強姦されたり・・・
白い足がなまめかしく、赤く染まるのが痛々しく、子どもを抱きしめるときのやすせない眉間のしわがエロっぽく。

野田秀樹が善良なサラリーマンから急変し、さらに狂気に変わっていく表情や姿
近藤良平の こどもに見えなくもない様子と、沈黙し決して動かないという身体の表現
池田成志は早くに舞台裏に入るけれど壁1枚向こうの存在とこのキャラがいないとこの舞台はなりたたないんだという存在感
凄い舞台でした。

大劇場で観る 何層にもなった舞台装置の重厚さにもため息が出ますが
ゴムや紙を使った演出は、より緻密な計画と練習が必要なんだろうなと思わせます。その時々で違った風にもなりそうです。

もう一度観たい。野田秀樹の舞台を観るために東京まで行きたいとも思う。
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