fc2ブログ

”すぐ”は意外と遠いのです。

県庁通り 川崎病院は、茶色い建物の中央郵便局と白いはるやまの建物の間を右に入る・・・・・・・・・・・・・・・・

★県庁通り、眼鏡のアルクの前で、ワタシの母くらいのおばあさんに声をかけられた。
「川崎病院に行けなくなってしまった」「どこかなぁ?」と。
女性は、ご主人が入院中で着替えが足りなくなり、天満屋で買って病院に向かうところだった。
聞けば天満屋の中でも、売り場が分からず、3階だと思ってたら5階に行ってくださいと言われて迷い、店を出て今度は方角を見失ったらしい。

右、左と言って案内するのも難しそうだったので、信号を渡り、郵便局の所までいっしょに行った。
女性は杖をついており、足が悪い。道々しきりに「天満屋からすぐじゃ思ようたらこんなに遠かったかなぁ」と言っていた。
上の写真で見ると、県庁通りをまたぐ通路のところが天満屋。慣れないところでお年寄りの足では、結構あるかも。歩調を合わせていると普段の倍ほど時間がかかった。

「この路側の線に沿ってまっすぐ行けば、右側にあります」と伝えて、とてもとても感謝されて別れた。

この後、中国銀行本店を過ぎたあたりで、肩に段ボールと茶封筒を抱えた男性に声をかけられた。
汗はだらだら、息も切れている。
「県庁までは あとどれくらいかかりますか?」
「5分ちょっとくらい」(10分弱といったほうが正しいかも)と答えた。
肩に載せた段ボールというのがさほど大きくない割にたいへん重そうで、
男性は「ひ~・・・5分も・・・」と肩を落とした。

この人は岡山駅に降りて、「県庁はどこですか?」と誰かに尋ねたら、「すぐです。歩いても行けますよ」といわれたのだそうだ。城下の方から歩いて来られたから、かなり距離がある。

「信号2つ見えますよね。次の次の信号のところですから」
「次の次か・・・」
はぁーっ と息を吐いて、歩き出した。二つめの信号にたどり着いて、県庁入り口まで意外にある。「まだ先かよ」と思うかも。

すぐって感覚は人によって違うから時間じゃなくて距離を尋ねるほうがいいですね。

そんな、二人に出会った日でした。ぶすっとして歩いてたらきっと声もかけられないだろうから、私に余裕の表情が見えたのかしら。
としたら、うれしいことです。
スポンサーサイト



氷の世界 | Home | 探しものだらけ

Comment

Post comment

Secret

Page top