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峠のある場所

大佐 ● 6時半ごろ、朝の散歩の途中で。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

旧大佐町(現新見市大佐)には、大井野、上刑部、小阪部、永富、小南、布瀬、田治部と7つの大字地区がある。
私は大佐グラウンドに立って東側を眺めている。眼下は小南地区で遠くの山際は永富、山の向こうは勝山だ。

ここは 峠。我が家はこの反対側、峠の西側に位置する田治部地区の境目の集落にある。

田治部地区が山野合間の細い川に沿って、田んぼと道路と数軒の集落が連なるのに比べ、
グラウンドのなかった昔から林の中の小路を歩きこの峠を越えるとわぁーっとこの景色が広がった。

写真中央のビニールハウス辺りを左右に走るJR姫新線はここから刑部駅へ2キロ、丹治部駅へも2キロ。
母の実家がある勝山へ行く時には刑部駅までこの峠を越えて歩いた。

町内でもこの小さな峠の影響は結構大きかった。
ここで学区が分かれる(峠を基準に地区だけど)。
小学校は当時は基本大字に1校、中学校は町内1校と分校。今は緩やかになったと思うが、私の頃には高校までも勝山学区と新見学区に別れた。
同じ中学校に通っていてもたとえば私が勝山高校に行こうとすると5%入試になり、小南や小阪部の人が新見高校に行こうとすると5%入試になった。

姫新線もかたや刑部駅を使っての上り、かたや丹治部駅を使っての下り、ばったり中学校時代の友だちとも顔を会わせなくなってしまう。
ということは、中学校で重なっていないとよく知らない人になってしまう。

大佐に帰ると必ず犬の散歩に行くこの場所は、なじみのない顔の人の東側からあがってきたりして、今でも不思議な気持ちのする場所なんです。
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