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トングウパン・フウゲツドウ・ハナモリパン

トングウパン
総社ではとても有名なパンなんだそうです。私は 初めて。

12月刊行予定の「鉄道遺産を歩く」(吉備人出版)著者からの差し入れです。著者と吉備人スタッフK氏とは高校の同級生。
「ロゴもそのままなんですよ~」なんて、ものすごく懐かしそうにここのパン屋さんのことを話していた。「駅前だから、朝は前日残ったパンを安く売ってるからそれを買って食べてから学校へ行った」とか。

ということは 私にとっての井上風月堂のパンだ。
新見駅に降りると、薄暗くて薄汚い鉄道物資部があって、そこには風月堂の焼きたてのパンが入っていた。
全体に甘めで中身ぎっしりのパン、私はしっとりした生地の白餡の揚げパンが好きだった。高校に行く途中の裏道に工場があったような おぼろげな記憶も。

今はどこへ行っても小売店には山崎パンだけど、
当時は 小さな工場で作るパン屋さんが何軒かあった。
姫新線?伯備線? どちらからか忘れたのだけど、山の中腹、ちょうど列車から見える位置に「花」「森」「パ」「ン」と大きな五枚の宣伝看板が立てられていた。
給食のパンは「三島製パン」ていうところのだったし、ほかに「村岡製パン」のパンもよく食べた。

ずいぶんローカルな話だけど、
お葬式や法事には餅をお供えに持ってきていたのが、いつの頃からかパンに替わった。そして、1軒の家が30個くらい菓子パンを持ってくるものだからすごいことになる。

それをまた分けて、それぞれの家にもって帰る。
ナイロン袋にギュウ詰めされたパンを畳の上に並べ、三人姉妹、じゃんけんで好きなのからとっていく。
ここのパンはおいしい、ここのは生地がカスカスしているから「いらん」 というのが必ず出てくる。そして、それが母のになる。
”三島製パン だとか”村岡製パン が多く混じるのは たぶん、勝山町と接する大佐だったから。
親類関係も結構美作地方に多い。姫新線に乗って 嫁やパンが来てたのかな??
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Comment

昔の記事ですが、コメします。

花森パンの看板。180号と伯備線から見えたらワクワクしたものです。清音から新美に嫁いだ私にとって、トングウと井上風月堂のパンはお馴染みです。ちなみに本文中に出た吉備人出版さんの本、軽便大好きな旦那が欲しい本だったりします。

2012.08.12 (Sun) | 浦沢チルハ #- | URL | Edit

<チルハさま
「花森パン」は伯備線からみえたのですね。(5枚じゃなくて4枚の看板でした)ということはチルハさまは伯備線に運ばれた花嫁さん。
私は大佐より新見が都会、新見より高梁が、高梁より総社が都会、総社より倉敷・・・その間にある清音は都会のはずなのに”村”がつく、独立国っぽい豊かな町なのだとずっとずっと思っていましたチルハさま、風月堂の町にようこそ (´∀`コメントありがとうございます。旦那さまにもよろしく。

2012.08.18 (Sat) | #- | URL | Edit

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