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思い

お寺
朝一番、読者の男性が来社。
93歳。旧佐伯町から調べ物をしに 県立図書館にこられたのだけど、運悪く今週いっぱいは臨時休館。
吉備人に 本を求めて立ち寄ってくださった。ありがとうございます。

昼過ぎ、著者の男性Sさんが来られる。
83歳。
何冊も本を出されていて、吉備人からは A5判555頁の大作をはじめとする市販本を2点、私家版2点を出版。現在 編集中のものもある。
お住まいの町史の編纂にかかわったときのこと。
出来上がった後、前県知事と話をする機会を得、「間違っていたところがある」と伝えたそうだ。
前知事は、
「間違っていてもよろしい。間違いは次に書く人が訂正してくれる」と。そういわれたことで、大いに励まされたとおっしゃっていた。
その土地の史実を正しく伝えるのが町史などの役割だと思うので、前知事のことばには ??だけど、おかげで今でも頑張ってくださっている。

Sさんは「もう周りの者が亡くなったり、できんようなてしまって、自分でやらにゃぁいけませんがな」とその間違いを検証すべくいろいろ調査されている。

今、町内で廃寺になってしまった臨済宗永源寺派のお寺について調査中。県内では とても少ない宗派なんだそう。
ここ何日間、それにつながるお寺を探して、県北の大佐から千屋を回ったそうだ。

この土地出身の私が言うのもなんですが、 この辺りはすごい山奥。我が家も そのうちのひとつの檀家だということを知り 興味津々にSさんのお話をきいた。
上の写真の中で一番高いところにあるのが それに該当する寺です。

郷土史の研究というと、”趣味” のように見えるかもしれないけれど、 83歳のSさんを動かしているものは 好き ということだけではなく、 正しく、詳しくという ご自身のプライドと伝えなくては という思いだと感じる。

さて、このSさんも今日 図書館にふられた一人でした。
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