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足温泉

温泉館
父のリクエストで 昨日は足温泉に連れて行ってもらう。大佐からだと県道新見-勝山線を走って車で30分ちょっと。旧勝山町を抜け、川沿いを湯原方面へ。道路右手に真賀温泉を見て、少し行ったところで川を右に渡る。足温泉と真賀温泉の中簡の山岸に菜の花が綺麗に咲いていた。県北で菜の花はまだでも ここだけは温泉の熱で土が温かいからという。

川原に車を停め共同温泉館に。

80歳くらいの女性が受付で迎えてくれる。入館料は大人420円。男湯、女湯、4室くらい家族風呂もある。
最近は 大型浴場が流行で シャンプー、リンス、ボディシャンプー、湯上りには化粧水や乳液までおいてあるところに慣れていたけれど ここには何もおいていない(自販機では買える)。
風呂いすと湯桶があるだけ。

湯はぬるめといっていいかもしれない、とろんとした感触。
じわじわとまるで自分が入浴剤になって溶け出してしまいそう。
何もないので 億劫な例の入浴の儀式をしなくてもいい。ゆっくりと手足をのばし、じっと浸かっていればいい。皮膚病や切り傷に効くという温泉でその昔、刀傷を治すために樽に湯を入れて贈ったというのが 足(樽)温泉の名の由来だと何かに書いてあった。

戸の向こうに露天風呂入り口を見つけた。
小雨の中 石でできたお風呂に入る。
ぼーっとした頭を冷やすのにもってこいだ。石の上に座り半身浴ができる。格子の囲いの向こうに対岸が見える。
ちょっとだけ昔 そこに小学校があったそうだ。梅が1本だけ、ポツリと咲いていた。

女湯は 3人くらいが入れ替わり立代わりだったけど 男湯は7~8人の入浴者で、露天風呂はいっぱいで入れなかったそうだ。父と夫は1時間以上もつかっていた。父にいたってはまさに湯治という感じ。

温泉館は 新しく清潔だった。。ジュースや牛乳の自販機はあるけど、売店はない。休憩室はテレビがあるけれど点いてはいなかった。館内に音はない。畳の匂いも新しく、川の流れる音を聞きながら数人が寝転んでいた。
何といっても 何もしなくていいのが一番いい。静かだった。
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