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甘くないのよ


ここのところ一週間に一度は雨が降って、庭の花もしっとりと美しい。
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岡山から大佐に帰る車の助手席で、子供のころに失敗したことをいろいろ思いだしていた。
私は忘れ物の多い子だった。
小学校3年か4年のとき、収穫したじゃがいもからでんぷんをとり、片栗粉をつくって、葛湯を飲むといった授業が行われた。
(じゃがいも→かたくり→葛??ていうのも不思議だけど、かたくりも葛も希少で、片栗粉はほぼじゃがいも製だそうです)

持ち物…さとう って… 忘れてしまった。
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激しく動揺するが先生に言えないまま、Mちゃんという女の子といっしょになかよく作業した。じゃがいもをすりおろして布巾に包んで水の中で絞る。
下に沈殿する白いのがでんぷんで、水を替えながらきれいにして、広げておくと乾かしてできるのが”片栗粉”

何時間かで水分がとぶので、それに湯をそそぐと、とろりとした”葛湯”だ。かき混ぜながら湯をいれないとダマが残るので注意する。
そして、そのままじゃおいしくないので、たっぷりのお砂糖で甘味をつける。
砂糖はいっしょに作業していたよしみでMちゃんがきっとくれると信じていた。
が、Mちゃんは、わたしに「だれが、あげるゆうた(だれがあげるといったの)」とピシャリ。

幼いながら「あわよくば」なんて邪心をもったわたしに強烈なひとこと。わたしはMちゃんにいつもよりも仲良く接していて見破られたのだろうな。でも、そうは言ってもMちゃんはお砂糖をひとさじくれたのかもしれないなぁ。
あれから50年も経とうとしているのに決して忘れられない新じゃがのころのシーンです。
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