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病は鉢巻で


ここは白鳥の家なのに… と思うけど鳥たちにそれはないか…
鴨や鳩が寄ってきた。なんでかなと思ったら私がここにいて餌もらえると思うからだね。
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柳が芽吹いている。刻々と春はやってくる。でも寒い。黄緑色の葉っぱが寒風に揺れている。

夫がひどい咳をする。風邪から今は花粉症に移ったようだ。
「エホエホ」「ゴボゴボ」「オエッオエッ」っと、咳の音に優劣はないはずだが、昔ザ・ピーナッツとハナ肇がやっていた「とうさんおかゆができたわよ」「いつもすまないねぇ」とヨロヨロの寝間着をきて寝込んでいるくたびれた感じだ。

病の床に臥すというイメージにはもひとつ浮かぶシーンがある。
それは紫の鉢巻をして顔横で結び垂らしている殿様の姿。これは病鉢巻という。
以前勝山のひのき草木染色工房で教えてもらったのだが、その鉢巻は江戸むらさきで染めたものでムラサキの根には薬効がある。抗炎、解毒、解熱の作用があり、身に着けることで皮膚から吸収され効果があると考えられたそうだ。
(ちなみに「茜」には浄血、造血など血液にまつわるものの効果があり、冷え症などにも効く。だから赤い腰巻などをしたそうだ)
ただし殿様だからこちらは白い絹の寝間着である。

どっちでもいいけど、仕事場に居る時は紫鉢巻の感じで。そう、よれっというより幾分プライドを持ちしゃんとして。「紫鉢巻」しめて花粉症と闘おう と夫に言っている。
「すまないな。俺がこんな体でさえなければ。」
「おとっつぁん、それはいわない約束でしょ。」なんて言わない厳しい私である。
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