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畑誕生”秘話”(?)

IMG_3774.jpg 2014.5月 3年前”そらの畑”で。85歳の母、笑ってます

母が嫁に来る前からあり、以来65年近くも丹精込めて手入れしてきた、家の上の畑=そら(空)の畑・・・(方言だとおもいますが上のほうにある ということを”そら”にあるといいます)に上がるのは、長年の農作業からひどい変形性膝関節症を患っている母は、主治医からも「うーんちょっとやめた方がいいね」と数年前からドクターストップ。
転倒を一番心配されている。

○数年前に起きた裏山の大規模な倒木でこの畑の保水力が悪くなり、水の流れまでも変わってしまったこと、
近年の、どさっと降るいやな雨、猛暑でついに人工的に水遣りをしなければならなくなったこと。体力の衰えに加え、自然環境の変化も、農作業をより重労働にさせてしまった。自分の思うようなものが作れない。

○サルやイノシシ。こうして骨身を削って実らせた作物を、一瞬で踏みたおし食い倒す横暴さ。腹立たしい。

それでもずっと、職業:農業で生きてきた母。とめられてもとめられても畑に上がった。

「ダメヨ」と言われても、昨年の暮れまでは”そらの畑”で作業を続け、冬野菜の白菜、大根、ホウレンソウまでは気候とイノシシと猿と闘いながらも収穫。昨年の暮れ、足がいたいのに根性で白菜をひっぱって畑から自宅に運んだ。しかし、その数日後サルにやられてしまった。
初めて、畑の様子はみたくないと言った。

そして今年の冬は大雪。ずっと雪が残っていたので畑にあがることもなかった。2月、月1回の通院の日、主治医にも「”そら”の畑にはもうようあがりません。畑もやめます」と決意表明。

実はこれが一番こたえたのではないかと思うことがある。農作業に私たちの手を借りねばならず、私も年をとってきて、日頃の仕事と帰省しての農作業+家の中のことをするのがきつくなってきた(楽しくできなくなった)。最近、わたしは「わたしだってしんどい」と不満をぶつけるようになった。

しかし、やはり春になると農民の血が騒ぐ母。。。
農業歳時記にのっとって人生歩んで来た人だものね。

「だめよ」 と口うるさくいいますが、その切なさは周りの者たちにもわかるよ。

というわけで、「プランター栽培」案、「前庭花壇にちょこっと栽培」案を超え、母屋脇の「新しい畑」が誕生したのです。
母、ちょっと元気です。
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7月の紫陽花 | Home | 新しい畑の誕生

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