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新学期

これは8月30日の写真です。この稲は刈り取られ、お米になって我が家にもやってきたそうです。

8月30日。県北ではすでに新学期が始まっている。駅まで乗る巡回バスには小学生がきちんと座っていたし、列車を待っているのは高校生。朱色の列車は姫新線上り津山行。
この駅では勝山や久世、落合にある高校に通う生徒は津山行き「上り」に乗る。
新見にある高校に通う生徒は反対ホームの「下り」に乗る。同じ中学を出て、ぱっと分かれてしまう。だって同じ中学校なのに地区で学区が違うんだもの。疎遠になってしまったことを思い出す。
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川の向こうに見えるのが私の出た中学校。
といっても私たちは卒業まで木造の旧校舎だったから、この建物は学び舎ではないのだ。
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新学期は嫌いでとくに2学期の始まりは苦痛だった。

なんといっても、第1週の日曜日に行われる運動会がきらい。8月の登校日だったか始業式の日に出場選手を決める。超憂鬱な日。
私は、走るのが遅い。謙遜ではなくて本当に遅い。3年もいっしょにすごしていれば陸上大会、運動会や運動能力測定の50m走ではっきりしているものをなぜか選ばれてしまう。顔が走れそうだから...なんて
(ふだん威張ってるから懲らしめみたいになんてことはないよね。ないよね・・・)勝気な顔なんで仕方ない。ほんとうに嫌だったな。
それに、女先生の指導のもとに、みんなでそろってやるダンス系も苦手。なかなかおぼえられないのだもの。

思えば学校生活ではいやなことが多くて、きらいなことが大半で、よく過ごすことができたと今では思う。いつの時代にもどりたいかと問われたら、学校生活を送っていたころはまずない。好きだったのは美術と国語と社会の歴史だけ。こんなに無責任にはっきり言えるのは、わが子が大きくなって学校に関係なくなったからかな。
この9月の空気を嗅ぐと「あー仕方ないな また抜かれるし」と覚悟を決めて走り、クラスメイトの「あ~あ」というため息の聞こえる運動会の朝を思い出すのだ。
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