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ふくやま美術館 「佐野洋子絵本の軌跡」展

これは先週のことです。
新年の大きな仕事であった目録の作成とDM第1弾の発送が終わったので、久しぶりに自由で元気な土曜日を迎えました。

午前中は美容院、その後電車に乗って約1時間、ふくやま美術館へ。
ふくやま美術館は初めてです。駅からすぐ、お城を借景にした贅沢な場所にあります。お城を中心とした公園の中にあるというのが正しいでしょうか、吉備人出版の『草戸千軒』他吉備考古ライブラリィシリーズを販売してくださっている県立歴史博物館
も同じ敷地にあります。
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『佐野洋子 絵本の軌跡』展をみてきました。
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ちょうど学芸員さんのギャラリートークの時間でした。
描かれたときの佐野洋子さんの環境と、題材、使用画材などについて順路に沿って絵の前で解説されるのにくっついて歩きました。
今回の作品は311点。絵本の原画と挿絵なので、1枚の紙に書かれたペラの状態。学芸員さんはそれを1点1点額装したのだそうです。草稿や、メガネや手作りのパンツ、バッグ、原稿用紙などの遺品もおいてあり、佐野さんのエッセーが好きな私にはコレコレと興味深いものでした。

『100万回生きたねこ』の原画はもちろん圧倒的に存在感がありますが、ほかに
谷川俊太郎さんと結婚していた頃の作品(今の私の年齢くらい)、闘病中同じく病床にあった岸田今日子さんの文章に描いたピンクの豚さんの絵(最期の絵本だそうです)
癌抗癌剤の治療もやめ、筆を握る力もあまりなくなった頃、ソファに横たわってかいた鉛筆の絵(雑誌の挿絵)とか
 ―― 本当は絵だけをみなければいけないのかもしれないけれど、同じころに多く書かれたエッセーと合わせて佐野洋子さんの生きる姿をみられた、そんな気がしました。
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