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”天然あゆ”いただきました。

あゆ
目がパッチリ!ピカピカのあゆたち。
小坂部川で獲れた初もの。もちろんいただきもの。今年もあゆは少なくなかなか獲れないレアもの。塩焼きにして食べました。細くてちっちゃい割にふっくらとしておいしかった。

昨年は高梁川の解禁の日に父と母と夫といっしょに、本郷川や高梁川の本流までも「あゆかけ」を見に行った。

毎年、必ず天然鮎を家族に食べさせるというのが父の意思であり、5年前まで自ら竿を握っていた。
施設に入っていながらもこの意思は変わらず、この日も釣り人に会ったらうまく話をつけて「なんぼうかもろうちゃる」と言っていた。

昨年も6-7月雨が多く、あゆ漁はよくなかったらしい。結局一人も釣り人に会えず(少し雨も降っていた)180号線沿いにある「くさまや」でうどんを食べて帰った。
「くさまや」は、父が高梁川で「カガシラ」というハエ釣りをするときに必ず寄っていた店だ。
馴染みだったご主人や奥さんががいないのを気にして「ご主人は?」などと店の人に尋ねていた。ご主人は高齢ですでに引退されていた。

そして、この時期とても元気であり、余裕であと10年くらい生きられそうだった父は、
「くさまや」のテーブルが最後に家族で囲んだ食卓になってしまった。7月に入院して、3か月後に亡くなったのでこのときが、大佐に帰ることができた最後の日になってしまったからだ。

この間くらいの、ふっくらしていて美味しくて、なのに、ちっちゃいあゆだったら、まるで食欲のなかった父も丸ごと一匹食べられたかもしれない。「1匹食うたぞ」と満足げにいったかもな。

仏前には供えなかったけど「今年も無事、天然あゆをいただきました」と報告のみいたします。
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