FC2ブログ

「大佐山」と牛の種

ヤッホー 大佐山 ここは「風の聖域」昔それもかなり・・・は和牛試験場の牧草地だったところ
大佐山1
昨日はパラグライダーは誰もやっていなかった。風が心地よい。
大佐山2
海渡さんを車からおろして、放牧。この斜面を嬉しそうに駆け降りるかと思いきや、不安そうに車に戻ろうとする。

大佐山に和牛試験場があったのはいつまでだったか を調べようとネットで検索していたら、面白い記事があった。

<岡山県畜産史 第2編 第7章 第3節 家畜人工授精の発達>
岡山県和牛試験場(新見市千屋)から家畜人工授精用精液を,伝書鳩により輸送を開始したのは,昭和29年(1954)11月(注 当時は千屋種畜場)である。はじめ,刑部家畜保健衛生所(阿哲郡大佐町)との間で後述のような輸送試験を行なった。これら両地間には標高約1,000メートルの大佐山があって輸送距離は13キロメートルであった。
人工授精用精液を広範囲にかつ,早く需要地に配布するため,精液を伝書鳩輸送した場合,精液性状に及ぼす感作を調査した。

(中略)表あり

当場と刑部家畜保健衛生所(13キロメートル)との間を,若鳩10羽を用いて往復訓練した。
 本訓練は当場においては最初の試みであり,しかも,両地の間には1,000メートル以上の高山があるため,猛禽類の被害が予想されたが,1群10羽程度としたところ,被害を受けることなく,直線距離13キロメートルのところを片道11,2分で飛行した。また1羽の鳩で4㏄までの精液の輸送が可能であった。
 鳩による精液輸送は,昭和29年(1954)から37年(1962)まで実施された。

 鳩輸送の後退の理由は,鳩が山越えの際,猛禽類の被害などにより漸次伝書鳩としての機能を失ったためであって,昭和37年(1962)における精液は,すべて鉄道またはバス輸送に切りかえられた。

なんか、すごい。
すごい実験が行われていたんだ。しかも必要だから。

そして、このあと昭和42年に岡山県和牛試験場は、新見市千屋から大佐刑部のこの地に移ったようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★風の聖域メインロードの反対側にはオートキャンプ場があります。
ミニゴルフ場などもあります。

「大佐山」は標高988メートルの頂上まで車で上がれます。天気がいい日は大山まで見えます。
ぜひ、いらしてください。

さらに「大佐山」は、吉備人出版の『おかやまの山歩き 花・木100選と花10名座』(「おかやまの山歩き 花・木100選」編集委員会・編)に掲載されている「花10名座」のひとつです。
アマゾンなどでは品切れになっていますが、吉備人内には在庫が少しあります(少々傷みあり)ので、お問い合わせください。この本を手に自分の足で登るのもいいです。(私は中学校の遠足以来、徒歩では行ったことはありませんが)
スポンサーサイト



食べ物の話ですが | Home | 座り続けると ―

Comment

Post comment

Secret

Page top