大佐の庭 4月の花

「紫菜花」
IMG_3271.jpg
 30年近く前、義姉夫婦が経営するペンションに群生する写真を見て、とてもきれいだったので種をもらって育てました。そのあと我が家は庭のないマンションに引っ越したので今度は母に頼んで大佐の庭に種を撒いて咲かせてもらいました。花が終わり、種の入った鞘ができるとバラバラと振って種を辺りに散らしておくとどんどん増えていきました。毎年、可憐でいて元気な花を咲かせてくれます。

「木瓜」
IMG_6604.jpg
木にはごついとげがあります。なんと、私の「誕生花」だそうです。花言葉は「平凡」「先駆者」「早熟」・・・うーんどうかな?誕生花の意味と花言葉は一致しないのかも。

「クリスマスローズ」
IMG_6599.jpg
雪解けの頃に屋根を直す職人さんが来ていて、ずいぶん踏まれてしまいましたが、こんなにきれいに花をつけました。岡山のベランダの鉢植えを地におろしたものです。大きな株に育ったのは大佐の気候に合ったのでしょう。ちなみに花言葉は「わたしの不安を和らげて」なんだそうです。

「山椒」
IMG_8357.jpg
木の芽和えに大活躍ですね。湯豆腐につける山椒味噌もおいしい。花はもうすぐ咲きます。黄色い花です。秋には赤い実がなり、はじけて黒い種が出てきます。雨に濡れてあまりに美しかったのでパチリ。

季節の移ろいは早くて、大佐に帰るたびに庭の様子が変わっています。4月から6月、庭も野も山も花の一番美しい季節です。
スポンサーサイト

声の記憶

IMG_3239.jpg
声の記憶を考えている。
といっても単純にその人の声を思い出せなくて、すごく身近な人の声も「もう憶えてない」というときがくるのだと思ったから。
まず同級生
小学校のとき総勢12名の級友。男子1、女子1の声が思い出せない。
ごめんね と思うけれど、相手もそうかもしれないからオアイコ。
担任の先生
この先生からこんなこと言われたという記憶とともに、小2~大学までは出てくる。
小1の担任、途中から代わったというのもあって全く記憶なし。
おじさん、おばさん
母方6名、父方6名 生きているのは2人だけになってしまったけど亡くなった人も含めてOK。
おじいさん、おばあさん
母方のおじいちゃんは忘れた。おばあちゃんOK。
父方のおじいさんは私が生まれたときにはもう他界していた。
おばあさんは、キセルやタンスや寝起きしていた部屋の様子や匂いは思い出せるのに、声の記憶皆無。
叱られそうになると、よく布団にもぐりこんで庇ってもらったという濃い記憶はある。
が、声がない。
このおばあさんもわたしが小1が終わったときに亡くなった。
おばあさんが世間話をするのにくっついていった近所のおばあさんの声も忘れた。決して薄い関係じゃなかったはずなのに。

7歳がカギか?担任、おばあさん・・・・・

今は、家庭ビデオがあって声までも記録され再生できる。そうしたら写真みたいに声もずっと思いだすことができるのだろうか?
それも気味悪い感がある。
よくも悪くも動画サイトに投稿されれば見ず知らずの人の記憶にだって残りえるし、結局どうでもいいことを私は考えてしまったらしい。

桜の木

犬といっしょに歩いていると下を見ることも多い。
IMG_6573.jpg
どっしり太く長く伸びた根っこに流れた時間を感じる。
まだ学生だったときに関東地方の友人を案内してこの辺りを歩いた。数十年前、この樹はどれほどの大きさだったのだろう。

姉の家に桜の木がある。大きく枝を伸ばし、3月末にお邪魔したときにはつぼみが赤く膨らみ明日にでも開花するというところだった。
樹齢30数年。姪の誕生記念樹だ。
おちゃめな義兄が季節には提灯を吊ったり、ことあるごとに桜の木に集ったと聞く。
ある法事のときには、桜舞う中で心のこもった篠笛を聴かせてもらったこともある。

ところが、姉宅では今年の花が終わると切ることを決心したという。桜の樹は成長が早い。大きく育って根が張り、家の敷台を持ちあげてしまうまでになったからだそうだ。その家に5人目の家族(姪)が加わり、それからお嫁さん、お婿さん、それぞれに子どもたちが生まれ13人になるまでの30数年間を見続けた樹なのだなぁと思う。
(・・・なんて、よそ様のお家の桜のことを勝手に思ってます)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


この春、初めて桜の花の下を通る。桜カーニバルのテントは撤収されたけど、河川敷ではブルーシートありテントありの思い思いのお花見が繰り広げられていた。もう夕方、残ってるのは数組。

なぜか心もネットに覆われる日々

一週間前、伯備線から見た山桜。沿線の美袋から川面駅まで山々は山桜で彩られている。今年は格別と伯備線をいつも利用している方と話した。
IMG_9944.jpg
我が家からはというと、大修繕のため周りはネットですっかり覆われ、思った以上に室内が薄暗い。
窓を開けるとペンキや防水ゴムやよくわからないけれど化学物質だなと感じるきつい臭いが入ってくる。春の高揚感もいまいち。
河川敷から漂ってくる焼肉の臭いがなつかしい。
IMG_6563.jpg
犬の海渡も遊びながらも外の気配に耳をそばだてる。
近頃では慣れてきて、バルコニーに職人さんが入ってきても吠えたりはしない。しかし、犬の健康にも悪いんじゃないかと思う。私が外出してからも、多分日溜りや影を自由に動いていたのが、明けきらない夜みたいな部屋に一日、朝散歩にでてから12時間・・・・・やっぱり体に悪そう。

そして、洗濯物が外に干せない日がもう何日続いたでしょうか。エントランスには臨時に乾燥機を設置してあり自由に使ってよいのですが、使う時間も下まで降りるのも面倒。
そんな私に、とっても嬉しいのがつい最近近くにできたコインランドリーです。
IMG_0827.jpg
普通の洗濯物とバスタオルやシーツやカバーまで二人分入れても乾燥まで1時間もかからずフカフカにできあがる。しかも洗剤いらず。何十年も生きてきて初めて使って感激!なのですが・・・・・・

よく乾いたときの喜びとパリッと乾いたときの感触や匂いが恋しい。洗濯の達成感がない。
あと、3か月の辛抱。早く青い空とお日様がみたい!
Page top