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秋の空


父の七回忌の法事を終えた翌日の10月8日月曜日、やっと秋の空!
週末ごとにやってくる台風。なんとか岡山は通り過ぎていった。
あれからもう6年が経ったんだな。通夜の夜の満天の星と、お葬式の日のコスモスが揺れる風景を忘れていない。秋だったなぁ…

父が亡くなる2年前から母はほぼ独り暮らし。わたしは、帰ったときには隣(前は父が寝ていた)に寝るが、それプラス二番目の姉が泊まるときを除いて、8年もの間隣のベッドは空いている。
眠っていると、母は夜中に「うー」と唸る、咳をする、「あいたたた」とか「寒い」とか言う、トイレに起きる。

でも、いつもは一人。誰もきいていない。そんな状態、母は孤独だろうな…なんて言葉にしようとしてやめた。言葉にしたら周り全てが闇の孤独に陥ってしまいそうだ。ふり払って、一生懸命に生きている母に申し訳ないよね。
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得体のしれない

集落に人が少なくなると、得体のしれないものが棲み付くようだ。
夏前から、大佐の家の隣の家の作業小屋にどうやら狐が棲んでいるらしいという噂がある。ちょこんと座っていたのを見たという人もいる。
母の大事な畑のトマトはお盆前にまるまる太ってきたところを食べられた。もすこし熟れるまで楽しみにとっておいたやつだ。
食べかすだけトマトの木の下に投げてあった。夜に動くようだ。
先日は、犬の海渡がまったくその家に近づけなくなったし、その家の下に車を止めたら、金縛りにあったみたいにクレートから出られなかった。正体は見られなかった。

母が家の外にあまり出なくなって我が実家にも棲みついたやつがいる。
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これ、水の中にいるからイモリだよね?
この窪み、ずいぶんむかし父が「山の水を汲んで飲む」といって岸をほじったものだ。
きれいに掃除すると、なるほどきれいな水が溜まる。
そこに、先月くらいからコイツが潜んでいる。水を汲み出す気になれない。どうぞ自由にお使いください と思っている。

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そして、沢蟹。溝掃除をしようと、溝に落ちていた草をあげたらカニのあかちゃんがわさわさ出てきた。
動きが早くカメラでとらえられたのは2匹ほど。ここに沢蟹は昔からいるが、カニのあかちゃんが誕生しさささささと動く姿なぞ初めてみた。
カニのあかちゃんがひからびるというのも怖いので、草をそっと溝に返した。
でも、溝掃除はしないわけにはいかないなぁ……

流行おくれ

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トマトとシャインマスカットのピクルス。
9月も半ば、もう畑のトマトも終わり。このトマトを育てた母はトマトが大嫌い。最近は、あらゆる料理にトマトを使い、雑誌やテレビにトマト料理のレシピが数多く紹介されるので「何でもトマトじゃ」と機嫌が悪い。
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この間の日曜日。大佐に帰ったが、大雨のせいで高速道路が通行止めとなり帰着時間が遅くなった。そのうえ、急なお客さんがあり、母の手が空いたのは夕方近くになった。

母:「もう駄目じゃわぁ。今日は買い物に連れていってもらおうと思っとたのに。服が買いたい」

その理由は ―
母は、8年ほど前からショートステイを利用しながら小規模多機能型施設にお世話になっている。

「あのな、わたしは長いこと、あそこに行きょおるじゃろ。夏には白いものを着るもんじゃと思よーた。でもなぁ、この頃入ってきた人は違うんで。夏でも白いものは着とらん。黒いようなのをみんな着とる。
わたしは、8年前に買ったものをずーっと着とって流行おくれじゃ」

「……そうなん?N子さんやS恵さん(姉たち)やわたしも買ってあげとるし、買い物にも行ったが」
母:「いいや、買っとらん。わたしもみんなに負けとうないが」

いやー、そうかなー、とは思うが母の記憶はけっこうしっかりしているので、夏物のふだんに着るようなものを持ってはいるが、ここ数年買ってないのかもしれない。私たちも夏に帰るときはお盆を迎える準備で草刈りやら大掃除やらに追われ、買い物に行けてなかったのかもしれない。

しかし母の口から「わたしは流行おくれ」という言葉が出るとは思わなかった。
施設に来られるメンバーの顔ぶれも変わり、ゆるいながらも新しい風を敏感に感じたらしく、世間に取り残される感が漂っていたのである。
いやー、訴えに近かったなぁ。。。。。。と。

JAあしん広場「焼肉レストラン千屋牛」でダムカレー

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新見のダムカレーだ!
日本ダムカレー協会によると、「ダムカレー」とは、ダムをモチーフにしたカレーで、ごはんは堰堤、カレールーは貯水池を表現しているそうだ。
阿新農協広場のカレーは堰堤が千屋牛のかたちで、ルーは千屋牛スジカレー、スペシャルとキングとクイーンの三種類があり、スペシャルを所望。
手前にサーロインがたっくさん盛りつけられている(もちろん千屋牛)。ルーには千屋牛スジ肉がいっぱい入っていて、色が黒いのはイカ墨を使っているから。千屋牛の黒毛のツヤはやはり高級感のあるイカ墨でってことだね。イカ墨のためひと味違ったカレーだ。欲をいえばルーの量がも少しほしかったが、牛形のダムがかわいいので◎。

さて、数えきれないほど通った180号線であるが、このJAあしん広場「焼肉レストラン千屋牛」に入ったのはなんと初めて。改装しながらこのお店は何十年も続いているのにね。

なんで、この度?というと
・岡山道は有漢~北房、中国縦貫道は北房~庄原が大雨で通行止めになった。
・賀陽インターで降りて高梁の街から、180号線を使って帰ることとなった。大佐まで約1時間かかる。
ちょうどお昼どき、にいみプラザの「いんでいら」でえびめしか(あの昔ながらのコールスローが食べたい)、「タイム」でカツカレーか……そうだ、途中にあしん広場があるじゃん…
行きたい行きたいおいしい肉食べたい

といういきさつ。

夫が食べたのは、これ!「千屋牛ステーキ定食」かなり厚みのあるお肉!
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メニューには牛のほかにも、ピーチポークカツの定食、阿新鶏から揚げなどがあり、かなり期待。

翌日月曜日、母の通院の付添に行ったあと、「種物が買いたい」 というので、じゃああしん広場に行ってお昼も食べればええが と話がまとまり、二日続けて「焼肉レストラン千屋牛」。
念願かなって夫はピーチポークを私は阿新鶏を、母は千屋牛丼を注文。平日だったので定食にはサラダバーまでついておりました。

今度は、ビフカツ食べたい。
もちろんもちろん美味しそうな焼き肉のメニューもいっぱいある!

オイルエステヌルヌルグリグリ

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部屋からは、醤油蔵の煙突がみえ、刻々と変わる景色をのんびりと眺めてきました。ここは小豆島。
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とにかくゆっくりというのが最近の旅。
夫の誕生祝の旅ではあるが、最近気になるフェイスラインのゆるみ、夏の疲れを癒さなきゃ・・・と、「島エステ」かお&肩コース/60分を予約。人生初の「エステ」!夫は沈む夕陽でも見ながら本でも読んでいてくれるはず。

フィリピンに古くから伝わるオイルトリートメント”ヒロット”というもので、ここではココナツオイルの代わりに100%小豆島産エキストラヴァージンオリーブオイルをふんだんに使う(贅沢!)。

「気になるところはございますか」とやさしく尋ねられ、まずは顔からゆるゆると。
口周り、目周り、目の奥までぐりぐり…つまりが取れて目をとじていても目元が軽くなり緊張が解けていくのがわかる。
とろりと眠くなる。肩から腕、肩甲骨やわらかに……いたい、かなりぐりぐり…ゴリゴリコリコリ筋か筋肉かわからないけれど自分の体から音がする…
エステってやさしくなでられるイメージだったのだけど、マッサージなのね。
首のつけねは、血管切れるかと思いつつ、がまん。これが過ぎたらほんわか気持ちよくなれると信じて身を任せる。

あとで調べたら”ヒロット”は「圧迫をしながら皮膚を寄せ、親指を含めた十指を使って揉みほぐしていく手法。圧を加えながら、揉みほぐして行き、皮膚、皮下結合組織、筋肉の3層に働きかける。数多くあるオイルトリートメントの中でも、指の動きが速く、力強いのがヒロットの特徴です。」
― そう、かなり力強かったのです。

しかし、施術後まず目がぱっきりと開き、そして頭が冴えた。
最後に施術されたからだの状態をエスティシャンの方が教えてくれる。
「首、肩はコリがひどく首が少し前に出ている状態」
「おっしゃるほどの皮膚のたるみはございません」(オッ!)
「目の下に皺ができてしまっているので乾燥しないようクリームなどをつけてください」(ウ……)
と、とっても真面目に言われた。

彼女はたぶん20代で、施術中ときどき薄目を開けてみてたら、肌にたるみはなく、白目は真っ白に澄んでいた。まつげがしゅっとたくさん生えていて、眉毛は端っこまで本物。若いって嘘偽りなく美しいんだな と思っていた。私の体の声に五感を集中させているのがさらに美しく清らかな感じを高める。

食事に行く途中、これから「島エステ」に行くという40代中ごろの男性とすれ違った。「120分だからゆっくりできる」とさっきのエスティシャンさんと話していた。女性のみと書いていなかったから男性もOKなのね。
かなりのガタイ。筋肉も堅そうだ。もちろんエスティシャンさんはプロ、プロファッショナルにこんなこと言ってはなんですが、清らかな彼女頑張れ!と心の中で言った。

その日の間はフェイスラインもきゅっと上がって、効果あり!(一週間経った今日はもちろんもとに戻った。)
エステとかマッサージとかに通う気持ちもわかるな。心地よきひとときが待ってるもの。
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